ヨガ用ティンシャを購入する前に知っておきたい3つのポイント
ヨガのインストラクターの方にも、たくさん使っていただいているティンシャ。シャバアーサナのときは欠かせないものになりつつありますね。
まだ購入してない方は、知っておきたい3つのポイントをお教えいたします。
ティンシャの模様ありとなしの違い
ティンシャに描かれている模様は、真言(マントラ)や吉祥文様、ドラゴンなど、それぞれ、チベットでは欠かすことができない重要なマントラや、シンボルが描かれています。
模様があるティンシャと、模様がないシンプルなティンシャとは、響きや伸びが違います。基本的に模様がないプレーンなティンシャは打ち鳴らした後の響きの深さと重厚感があります。
音の高さと音の大きさが違う
ティンシャの音色は、見た目は同じように見えても、サイズや形によって音の響きが異なります。
身体に深く響く重厚な音から、透き通るような高音の響きのあるティンシャまで、さまざまです。
サイズが同じものでも、鳴らすと音には個性がありますので、ヨガを行う教室の広さや内容に合うものを選ぶことがよいです。
リラックス系のヨガのクラスと、ハードなポーズが多いヨガのクラスと用途や気分によって使い分けることもおすすめです。
金属材質も購入前に確認
チベット高僧が密教法具として普段から使っているティンシャは、材質、製造過程、職人の技術が全く違います。
密教では、ティンシャの素材は7メタル製法で、その合金によってつくられるティンシャは、吊り下げて持ったときに感じる重み、シンバルのように使ってみての音の響きや、どこまでも伸びていく感覚など、明らかな違いがあります。
アジア雑貨店などで購入できるティンシャのほとんどが、2種類の金属(鉄と銅)から作られていることが多いのが現状です。2種類の金属で作られたティンシャは、見た目は同じように見えても音の響きや重厚感がなく、密教の法具製造法に忠実に7メタル製法で作られたティンシャとの違いは歴然です。
購入するときは、金属材質の確認をおすすめします。
アマナマナのプレミアムティンシャは、模様があるティンシャと比べてサイズも大きく重さがあるので、打ち鳴らした後の響きが深く、重厚感があります。
ヨガスタジオなどの広い場所や、人数が多い場所でお使いになられる場合は、プレーンなティンシャがより音色や響きを伝えることができることから、ヨガのクラスで使用することはとてもおすすめで、インストラクターの方へも人気があるためおすすめです。
東京・西麻布のアマナマナの店舗では、実際に音をお試しいただけますが、お越しいただくことが難しい場合は、アマナマナの保証制度がある通販でもご購入いただけます。
ヨガ用ティンシャは、これらの3つのポイントを知って、とっておきのティンシャを購入してくださいね。
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