瞑想で使うティンシャ(チベタンベル)のコツ、これだけは知っておきたい!
ティンシャは、チベット仏教の高僧が儀式や浄化に使う密教法具のひとつで、別名、チベタンベルともいわれるシンバルのような形をしている楽器です。 最近では、マインドフルネス瞑想をはじめ、あらゆる瞑想にティンシャを使うことが増えてきました。
何気なく聞いているティンシャですが、瞑想で使うティンシャのコツを知っていますか?
瞑想で使うティンシャは2つの意味がある
瞑想で使う、チベタンベルともいわれるティンシャは、2つの意味があります。
まず1つに、最初に「今、ここにいる」と意識を集中させて、その場を浄化するものとしてティンシャを使われます。
そして2つ目に、ティンシャを瞑想の終わりに使い、これまで瞑想で築いてきた精神を現実世界にゆっくりと戻していくための合図として使われ、その音色で心地よく目覚めることができます。
瞑想を深く行うコツは、まずティンシャで部屋を浄化
瞑想を行う前に、ティンシャで部屋を浄化すると、その場のモヤモヤした感じや、ネガティブが消えていくのでおすすめです。
部屋の浄化のやり方は、
- 部屋の四隅で1度ずつティンシャで音を出します。
- その4回の音色を確認する。
4回の音色が統一されていればいるほど、ティンシャの音色・流れ行く空気・差し込む光が溶け合い、きれいに浄化されていくといわれています。
部屋の浄化をする時のティンシャの鳴らし方は、両手で垂直にベーシックにくみひもを持ち、ティンシャの側面のエッジの部分があたるように打ち鳴らすのがおすすめです。
ティンシャのベル音で瞑想がより深まる方法
アマナマナのティンシャは、美しいベルの音を奏でるだけでなく、チベット密教法具として伝統に基づき製造されているので、重すぎない音色、響きが瞑想に適しています。
そのため、ティンシャを打ち鳴らすことで、その場のモヤモヤやネガティブが消えていきますので、まずは空間と気持ちの浄化から行うと、より深く瞑想を行うことができます。
チベタンベルともいわれるティンシャは他にも、集中力を高めたい時にも使えますので、意識を高めたい日にも使ってみてはいかがでしょうか。
せっかくなら、ティンシャのベル音でより深まる瞑想を、あなたの特別な時間にしてください。
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