「マンダラ」は、ヒンドゥー教を始めとする数多くの宗教の概念や世界観を交えながら、現代においては、その意味は幅広く解釈されています。チベット密教では、おもに瞑想時に使用されるもので、悟りの境地に至るプロセスと極楽浄土、もしくはその世界観を表現した絵画を意味しており、瞑想や悟りに至る過程をサポートするものとされています。
マンダラはおもに二次元の世界で表現され、その多くが幾何学的な印象を与えるデザインになっていますが、チベットでは修行の一環として、瞑想しながら、細かい石英の色粉でマンダラを描く、砂マンダラという修行も現存します。また、チベットでは、マンダラは立体的にもとらえられており、寺院そのものがマンダラを表しているといわれるサムイェ寺などがあります。なお、古来より、絵に秀でた僧がマンダラを描いているケースが多くあり、寺に寄進された山サンゴやトルコ石などが埋め込まれているマンダラも残っています。
チベットからのヒーリング・マンダラ・ポスター
あなたのこころをマンダラがサポートします。
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マンダラ・ポスターのご紹介
四面曼荼羅(しめんまんだら)
チベット4大宗派の一派、サキャ派ゴル寺にも伝わるマンダラのひとつをオリジナルにしたポスターです。ひとつの紙面に4つのマンダラが構成され、白ターラ菩薩、黄ターラ菩薩など、観世音菩薩の涙から生まれた多くの女神(ターラ菩薩)たちが中心に描かれています。4面に割り振られた曼荼羅の世界を見入るにつけ、毎日、小さな発見がある、にぎやかで楽しいマンダラです。
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■ ご注意
このポスターは、百年以上の歴史を刻んでいる四面曼荼羅をチベット美術の貴重な遺産として、ポスターに再生したものです。画質は、現代のポスターカラーを使用した彩色に比べますと、天然顔料を使用しているために不明瞭に感じられたり、経年により一部、シミ、こすれ、破損と感じる部分がございます。いずれも、すでに現在では入手がほとんど困難な古いタンカ(チベット仏画)であり、美術品としても大変貴重なため、現在の残されたままの形を残して商品化しております。どうかご了承くださいませ。
西チベットマンダラ(仏陀とヴァジュラハラ・バジュラダルマ)
中央に構える2人の大きな姿は、ヴァジュラハラとヴァジュラダルマと呼ばれる守護尊。そして、その上には、仏陀の教えを象徴する僧の姿がおごそかに描かれた、パワフルなマンダラをオリジナルにポスターに再現しました。レイアウトも珍しく、今ではあまり現存しないマンダラのひとつですが、筆で描かれた宝飾物や衣装などは息をのむ細かさ。取り囲む守護尊と神々のグループ全体で、「仏の教え」を象徴しています。
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■ ご注意
このポスターは、百年以上の歴史を刻んでいる西チベットマンダラをチベット美術の貴重な遺産として、ポスターに再生したものです。画質は、現代のポスターカラーを使用した彩色に比べますと、天然顔料を使用しているために不明瞭に感じられたり、経年により一部、シミ、こすれ、破損と感じる部分がございます。いずれも、すでに現在では入手がほとんど困難な古いタンカ(チベット仏画)であり、美術品としても大変貴重なため、現在の残されたままの形を残して商品化しております。どうかご了承くださいませ。
マンダラのポストカードが出来ました!!
厳選されたマンダラがお手軽に楽しめる、ポストカードのセットになりました。
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