【amanamana】シンギングボウルをさらに活用するおすすめの方法とは?

こんにちは。アマナマナ代表のクリハラミユキです。

シンギングボウル入門講座の第八回目は、「シンギングボウルをさらに活用するおすすめの方法」として、使っている時だけでなく、日常にも活かすための3つのノウハウをお伝えします。

第二回目の講義では、「入門講座で学んでいただく内容は、5段階に例えると1段階目にあたり、さらに深めたり、レベルアップするためには、いくつかの型やテクニックがあります」とお伝えしました。

本来ですと、次のステップとしては、「さらに美しく鳴らす」ための心・技・体のテクニックやセルフヒーリングなどを学んでいただくことになります。

しかし、それらは初級講座の内容となるため、今回は日常生活に活かす方法をお伝えしていきたいと思います。

では、早速始めていきましょう。

【一つ目の方法】

一つ目の方法は、「整った状態を日常的に再現できるようにする」方法です。

シンギングボウルを鳴らすことが習慣化すると、奏でていない時でも倍音が聞こえるようになってきます。音だけでなく、奏でている時と同じような感覚を再現できるようになってくるのです。

第三回目の講義で次のようなことを述べました。

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ニワトリとたまごの関係のようで、どちらが先かは難しいのですが、シンギングボウルはあなたの状態を映す鏡のようでもあります。

つまり、体の力が抜け、呼吸が整った状態でないと、いくら力を入れても、なかなかいい音が出ないのです。

逆に、体や心、呼吸が整ってくると、急にいい音が出始め、また、いい音が出ることによって、体や心、呼吸も整ってきます。

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日々、シンギングボウルを奏でながら、癒やされて整った状態を経験していくと、その時の状態と音が連動して記憶されます。

逆にいえば、シンギングボウルの音のイメージを鮮明に浮かべることができれば、体や心、呼吸が整った状態のイメージも思い出すことができるわけです。

怒りや興奮の感情は6秒で消えるとされています。怒りを覚えた時に、「1、2、3・・・」と数える代わりに、「ゴーン」というヒッティングの音を頭の中で鳴らすことで、怒りを消し去ることもできるのです。

【二つ目の方法】

二つ目は、「ポジティブなイメージをインプットする」方法です。

シンギングボウルのトレーニングの後は、心の中のムダなものが削ぎ落とされ、直感が働きやすくなっています。そのため、ポジティブなイメージや言葉をインプットすると、定着しやすいのです。

その際、できるだけ、その時だけの欲求や欲望を表わすものではなく、もっと自分らしさを感じる、根本的で本質的な価値観に関係するものがおすすめです。

欲求や欲望は、私たちを前に進ませてくれる原動力となる一方で、達成できないことによる不安やあせり、失望などの感情もよびさますからです。

せっかくリセットされた無の状態になったので、できるだけニュートラルで、心の奥に響く栄養分を取り入れましょう。

アマナマナでは、チベット高僧の言葉を108枚のカードにした ​The Blessing Cards​ をご用意しています。シンギングボウルを奏でた後に一枚引いていただくと、その時々に必要な警句やアドバイスを得ることができます。

【三つ目の方法】

三つ目は、シンギングボウルを奏でた後、頭に浮かんだことをメモに書き留めていくというものです。その状態は、瞑想の時と同じく、潜在意識にアクセスしやすくなっており、頭に浮かんだことを記録し見返していくことで、新しく創造的なアイディアにつながる可能性があります。

以上、簡単ですが、「シンギングボウルをさらに活用するおすすめの方法」として、使っている時だけでなく、日常にも活かすための3つのノウハウをお伝えしました。ぜひ、少しずつでもいいので試してみてください。

次回は「シンギングボウルの手入れのポイント」と「浄化法①」についてお伝えします。ぜひ、楽しみにしてください。

本日もお読みいただきありがとうございました。
次回も引き続きよろしくお願いします。

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