チベット高僧とのコラボレーションブランドamanamana(アマナマナ)のプロデュースやチベットの心の知恵や癒しの発信、東京・西麻布のシンギングボウル・サロンにて各種講座等の企画・運営。3男児の母。チベットやアマナマナの情報を綴っています。
感染拡大、チベット暦は知っていた?
アマナマナでは、
ダラムサラの
チベット医学暦法研究所から
発行されている
チベット暦に基づいて、
チベット伝統医アムチが
調製しているお香を
提供しています。
このチベット暦は、
天体の動きだけでなく、
ボン教の流れをくむ
チベット五大元素など、
さまざまな要素が
織り込まれています。
そして、
その五大元素に基づいて、
その月に最も必要なお香を
毎月おすすめしていますが、
この春の、
新型コロナウイルスの
感染拡大に伴い、
非常事態宣言が出ていた
3月末から今月、そして、
来月までは、なぜか
風のお香が最も必要
と、チベット暦の
データが示しています。
これまで10年近く、
チベット暦と
付き合って来ましたが、
3ヵ月も同じ
エレメント(元素)が
その月のトップエレメンツに
上がり続けたことはなく、
そこからして、
この3ヵ月は普通じゃない
ということがよくわかります。
特にチベットで
新型コロナウイルスの
パンデミックが
予言されていたわけでも
ないようなのですが、
このチベット暦と
実際に世の中で
起こっていることとの
一致に、
個人的には興味深く
感じている次第です。
ちなみに、
チベット五大元素の
コンセプトでは、
風の元素がつかさどるのは、
変化、身体的には肺、呼吸
です。
風の要素が
過剰に増えても不安定となり、
逆に、欠如すると解決しません。
今回のパンデミックと
共通要素が多いですね。
風のバランスさえ整えば、
解決策が次々生まれ、
不安が愛や思いやりへと変わり、
知性へと変貌します。
チベットでは、
世界の始まりは、
風の元素が微細な風を
起こしたことから始まった、
とされていますが、
今回のパンデミック後に
風の元素がもたらした変化は、
新しい世界の誕生と
なるのでしょうか。
ぜひ、皆さんにも
今感じている偏りや困難は、
風のお香でバランスを
とってもらえたら、
と思います✨
ブログやSNSでは公開しないメールお便り。
来週5/28に配信です
最期を意識したとき、
昨年、アマナマナと
ご縁をいただいたお客様で、
海外にお住いの
某国の方から連絡があり、
送ってもらえないかという
ご相談がありました。
もちろんアマナマナでは、
(送料は国際郵便分が
かかってしまいますが)
海外へもお送りしています
唐突なご注文だったこともあり、
「ところで、どうして
お香をご入用なのですか」
とお尋ねしたところ、
昨年春にアマナマナで
購入されたお香と
いくつかのシンギングボウルは、
実は、お客様のお父様が
安らかに旅立てるように
看取りのための道具だったと・・・
そして、最後まで楽しみ、
気持ちよく癒されて
昨年秋に最期を迎えたこと、
そして、実はご本人も、
お父様の命を奪った病気と
同じ病を患っていることがわかり、
「今度は自分のために
お香が必要だと思えたから」
とメールで教えてくださいました
アマナマナには以前から、
仏門にいらっしゃる僧侶の方が、
檀家さまの心の癒しのために、
アイテムを求めにいらしたり、
または、ターミナル医療や、
完治が難しい病気の
治療のための医療機関に
従事される方のご来店も多く、
その方々のお話や
志をお聞きするたびに、
人間はだれしもが
最期を迎えるという、
とてもシンプルな事実
に気付かされます。
最期を意識された方が、
アマナマナを思い出し、
最期の癒しとして
選んでくださることが、
どんなにありがたく、
光栄であるかを、
ブログで少しだけ、
お伝えしたくなりました。
最期を迎えたら、
生まれて来た時のように、
何も手にせず神々の元に
戻ることになります。
あぁ、いい人生だった!
人間として成長を遂げた!
地球は楽しかった!
と自分に満足できるように
改めて、大切な毎日を
過ごしたいなと思いました。
みなさまも今日も良い1日を❤️
バレンタインに今なら間に合います。
最愛の人に最強のお守りジュエリー✨
空のお香の使い方♪
毎週お読みの方は、
お気づきですが・・・
実は
数年ぶりに、
五大元素のお香より
「空」のお香が
セレクトされています。
この空の元素は
実はチベット暦に
登場しないエレメンツ。
ですから・・・
「いつ、どのように
焚いたらよいか、
わからないです!」
という方にこそ、
ご活用いただきたい
すてきなお香です。
空のお香は、
以前、ブログでも
ご紹介していますが、
この4月から、
新環境がスタートした人も
多いと思います。
そして、
春の訪れとともに、
チベット暦上では、
水や地の元素が
激しい動きを見せています。
まさに今月は、
私同様、冬眠から、
目覚めたばかりの
春の様相です(笑)
そんなとき、
うっかり周りの動きや
変化に影響されて、
それについていくのに
必死になるばかりに、
一番大切な自分を
置いてけぼりにしたり、
なんとなく
居場所が見つからないなぁ、
といった気分に
なっていませんか?
空のお香は、そんなとき、
絶妙な威力を発揮します。
チベット暦には
登場しない空のエレメンツ、
その「空」こそが、実は
ご自身そのもの、
自分が作り出す場、
なのです。
空のお香で
自分のレベルを高め、
空間を整えるために
活用してみてくださいね。
きっとそんな心がけが、
今後の開運につながります。
4月中は、空のお香が
おすすめのお香です。
お早めに
The Blessing Spa 「美St」5月号に掲載されました
ラサ香はなぜプレミアム?
今、アマナマナで
お買い物をされた際に、
ラサ香をご希望と
お知らせいただくと、
お買い物の金額に関わらず、
全員の方にラサ香の
サンプルを3本を
差し上げていますが、
このラサ香、
どうしてプレミアム、
という名前がついているか、
ご存知でしょうか。
このラサ香、実は
10年以上前、アマナマナが
始動した際、お香を調製して
くださることになった
チベット医(アムチ)は、
かつてダライラマ法王が
亡命前に暮らしていた
ポタラ宮殿のある
チベット自治区のラサに
いらっしゃいました。
以前、アマナマナのサロンで
藤田修平さんのチベット写真展を
やったときの画像を並べてみます。
ところが、
北京オリンピックを前に、
政治的な対立が原因で、
多くのチベット人が
政治的な理由で逮捕され、
その後、行方不明となりました。
アマナマナのお香
(ラサ香)のレシピを
開発してくださったアムチも、
その犠牲者の一人となり
その後、アマナマナでの
お香の調達が途絶えることに
なります・・・
ところが、その後、
アムチはある高僧のおひとりに
そのお香のレシピの写しを
手渡していたことがわかり・・・
さらに、その高僧は、
たまたまアマナマナが
お世話になっていた高僧と
同郷のお仲間でした✨
そんなご縁を得て、
そのレシピをもとに、
ネパールに亡命中の
別のアムチにお香づくりを
託すことになりました
そして今、
アマナマナのために
お香を作ってくださっている
アムチが、ラサのアムチと違うのは、
これまで以上に原材料と
製法にこだわったこと
たとえば、
こちらの画像を
ご覧ください。
上が今のお香で、
下の赤くて細いお香が、
以前のラサ香です。
現在、お香を作って
くださっているアムチは、
お香の役割はその香りと
香りに含まれる植物や
天然成分で左右されるので、
見た目をよくする
・増粘剤
・(天然でも)着色料
・固形剤
・工業機械
・ガスや電気
の使用はお香には不要、
と考える方でした。
そこで、
以前のラサ香に使われていた
見栄えのための成分を一切排除。
本当に人のために貢献できる
材料のみを使用することになり、
そのこだわりが半端なく
すばらしいことから、
以前のラサ香以上の
クオリティへの敬意を
示すために、ラサ香が、
プレミアム・ラサ香と
呼ばれるようになったのです。
そもそもラサ香は、
最初のアムチのアイディアでは、
現代人や都市生活者が日々、
手軽に利用できるお清めや
ヒーリング用のお香にしたい
という思いが込められており、
日々が重い人、
毎日なぜか満足感がない人、
仕事で気力を失った人、
何かに夢中になりたい人など
一日少しだけでも、
焚いてもらえたら、
心のすき間や気持ちのかすり傷が
きっとラクになる
という思いで作られた
お香がラサ香です♪
話が長くなっていますが・・・(笑)
頭で考えるより、
ぜひラサ香を自分の内面や
気持ちのワクワクで、
受け止めてください♪
お香の香りが違う?と思ったら
先日、ステキなお客さまから、
アマナマナの真言薬入りのお香、
こんなご質問をいただきました。
「五大元素のお香の香りに
違和感がありました。
たまにある匂いなのですが、
いつもより強く感じました。」
Mさま、
ご質問ありがとうございます。
実は、割と頻繁にいただく質問でしたのと、
アマナマナのお香について、
より理解いただく良いチャンスだと思い、
ブログにてお返事を
ご紹介することにいたしました
以下、アマナマナからの
お返事です
アマナマナのお香には、
地・水・火・風・空の5種類の
五大元素のお香と、
ナーガ香、ヒーリング香、
そして、ラサ香という3種類の
お香がありますが、
いずれも、
つまり・・・
すべて天然材料、自然から
分けていただいた材料のみで、
作られています。
私たちは普段、
いつも同じ安定した品質の
食べ物や加工品に慣れているので、
つい忘れがちですが、
ワインのビンテージ(年)や
テロワール(土地)のように・・・
その材料となる植物が育った年の
天候や収穫された土地、そして
その管理のされ方によって、
香りや色、見た目や微妙な違いが、
沢山出てきます。
アマナマナのお香を調製し、
管理しているのは、
「アムチ」と呼ばれる
チベット伝統医。
彼も深くチベット密教に帰依し、
経典に示された厳密な考え方に
基づいて調製している
密教のお香ですので、
製造方法や原材料は、
残念ながら公開を控えなくては
いけないのですが、
(お香を取り扱う立場である都合上、
私個人は密教に帰依し、
アムチからレシピを公開いただき
安全を確認しています。
どうぞご安心ください)
毎回、なるべく同じように、
調製努力はしているのですが、
植物以外の原材料、例えば、
鉱物に相当する材料も使用されて
いますので、
植物の組み合わせ、
鉱物との組み合わせによって、
時々、香りに強い印象や、
今までと香りが違う?という
印象をお持ちになる方も
いらっしゃいます。
これは、日本のお香には
含まれない材料もあるため、
嗅ぎなれない=強く感じる
でもあると思います。
実は、Mさまは、
お香の品質のためではと心配され、
お手元のお香をアマナマナに
お送りくださいました
確認したところ、
いつもお届けしている
コンディションでしたが、
香りに繊細な方や
とても、嗅覚がすぐれた方には、
微細な違いもわかるのだと
感動いたしました
そういえば、香りの印象は、
その調製された年や
タイミング以外に、
お香を楽しまれる方の、
体調や気分、心の状況にも、
関わる可能性があります。
もし、香りが強いなと感じる場合は、
少量のみ焚いていただくだけでも、
お香の役割は変わりません。
あと、日本には四季があります。
乾燥や湿気、気温や日差しなど、
季節とともに気候が変わったり、
さらにそこに、
お一人おひとりの気分が関わると、
お香の香りの印象が全く変わることも、
決してないとは言えません。
それほど、人間に香りが及ぼす
影響は強いのです。
(そんな理由で、お香は
できるだけ高品質のものを
お選びいただけたらと思っています)。
もちろん、お香を焚くのを
一時的にお休みされるのも
もう一つの方法です。
何事も、依存や執着は
よくありませんので、
ほどほどがベストです。
お香を選んだり、
焚く量を決めるのは、
ご自身の心と対話する
きっかけにもなりそうですね。
どうか、アマナマナの
毎日のバランスと調和、
そして、浄化を心ゆくまで、
お楽しみになってください。
納得いただける
回答になっていますように・・・